確固たる財政基盤の構築
財政改善額約
1,012億円 を達成
就任時盛岡市の財政状況は、財政破綻寸前であった。
徹底した行政構造改革を行い財政破綻寸前から救え、財政再建団体にならずにすんだ。
○就任前(平成14年度末)
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市債残高(借金) 約2,800億円
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支払利息(年額) 約 92億円
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基金残高(預金) 約 42億円
○就任後(平成29年度末)
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市債残高(借金) 約1,949億円
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支払利息(年額) 約 27億円
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基金残高(預金) 約 132億円
子ども子育てにやさしいまちづくり
乳幼児の
医療費無償化
◎医療費助成
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乳児は一部負担金を全額給付(無償化)
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小学生は現物給付方式を導入
◎インフルエンザ予防接種費用助成
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対象を中学生までに拡大し、助成額を1,000円から2,000円に倍増。
◎新生児聴覚検査費用助成
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5,000円を上限に助成。
◎待機児童解消
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定員増を目的とした空き店舗等を活用した小規模保育所等の新設や増改築に対し補助。
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340人を超える規模の保育定員を確保。
◎中学校給食
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盛岡市学校給食懇話会での議論を受け、現在ミルク給食の早期解消と完全給食実施を目指す。
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給食センター整備に向け着手。
市立学校等エアコン設置
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熱中症防止を目的として、市立小・中学校及び幼稚園に事業費約40億円で全室に設置。
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市立高校においても、整備を目指し準備を進めるとともに、公立保育所や児童センターで未設置となっている部屋にも順次設置。
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私立保育所や放課後児童クラブには設置費用の一部を補助。
ギネス認定への挑戦!
盛岡さんさ踊り
『和太鼓の同時演奏記録』世界一
北上川ボート川下り
大会参加者数世界一
もりおか歴史文化館・もりおか町家物語館の整備
盛岡町家の歴史的な景観との調和を図るとともに、市民の交流の場を提供します。地域住民との協働により、大慈寺地区の中核施設として地域の情報を収集・発信し、懐かしさと新鮮さを融合した新しい盛岡の魅力の創造を担っていく施設です。
みちのくコカ・コーラボトリングリンク(盛岡市アイスリンク)の整備
フィギュアスケート、アイスホッケー、ショートトラックやカーリングなど冬季スポーツの普及と競技力の向上を図り、地域振興や市外・県外との交流人口の拡大を目的とした東北唯一の公設通年型スケートリンクであり、通年24時間利用可能です。
仙北町駅東西自由通路エレベータ(整備事例)
仙北町駅東西自由通路は、階段のみとなっており、バリアフリー化がなされておらず、高齢者等の利用が困難な状況でありました。
東西自由通路入口の2箇所にエレベータを整備し、バリアフリー化を図りました。
もりおか復興推進しぇあハート村
被災地から進学のために転入してくる学生を受け入れる学生寮をはじめ、復興支援団体のシェアオフィス、遠隔地からのボランティアのための宿泊施設など、さまざまな機能を集積した復興推進の複合的拠点施設です。
安全・安心なまちづくり
北上川上流ダム再生事業
国の新規事業として、北上川上流ダム再生事業(四十四田ダム2mかさ上げ)が決定。
→国へ要望活動の成果!(事業費は概算で約300億円)
中核市への移行
玉山村との合併
玉山村との合併で人口30万人の中核市になりました。
≪中核市とは≫
地方分権の推進のため、住民に身近な行政はできる限り住民にとって身近な市に委ねるべきことから、県が処理する事務であっても、一定の規模をもつ市であれば処理可能とされています。
これを大都市に関する特例といいます。
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指定都市:(人口50万人以上)
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中核市:(人口20万人以上)(合併当時は30万人以上)
現在、全国で62の市が中核市となっている。
≪中核市の処理する主な事務≫
民生行政に関する事務
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身体障害者手帳の交付
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養護老人ホームの設置認可・監督
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母子父子寡婦福祉資金の貸付け
保健衛生行政に関する事務(保健所設置市が行う事務)
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地域住民の健康保持、増進のための事業の実施
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飲食店営業等の許可
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浄化槽設置等の届出受理
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温泉の利用許可
環境保全行政に関する事務
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ばい煙発生施設の設置の届出受理
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産業廃棄物の収集運搬業者や処分業者に対する措置命令
都市計画等に関する事務
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屋外広告物の条例による設置制限
文教行政に関する事務
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県費負担教職員の研修
施行時特例市の処理する主な事務
環境保全行政に関する事務
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一般粉じん発生施設の設置の届出受理
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汚染又は廃液を排出する施設の設置の届出の受理
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汚染土壌処理業の許可の申請の受理及び許可
都市計画等に関する事務
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土地区画整理組合の設置の認可
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宅地造成の規制区域内における宅地造成工事の許可
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市街化区域又は市街化調整区域内の開発行為の許可
その他
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計量法に基づく勧告、定期検査